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ほとゝゝ情けない神職共‥‥。

 投稿者:備中處士  投稿日:2019年 1月18日(金)19時03分20秒
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  ~承前~

 小堀邦夫の「退任始末」は、更に續く。



「(靖國神社の)秋の大祭中は、辭職を決心してゐたため、宮司室で謹愼してゐました‥‥、ただ大祭參籠中にも拘らず、十月十八日の夜には、新宮司(山口建史)を迎へる喜びに沸き立ち、深夜まで鯨飲會が續いたと聞き、ほとほと情けない神職が幾人もゐると、思ひ知らされました。‥‥

 (靖國)神社の資産運用のうち、二十億圓が償還不能となつてゐるのではないかといふ問題でしたが、これはそもそも運用のリスクを考慮すれば、不可避のことであり、これを擔當した者が、たとへ自分の資産運用をそこでしたとしても、責を負はせる證明はできさうにないし、かりに謀證券會社との癒着があつたと推定されるにしても、それは總代會のやうな席で結論を出せないゆゑに、不問に付すしかないと、同意を求めました」と。



 見るがよい。宮司本人の告發を。これが靖國神社一部神職の實體だ。經濟的に惠まれてゐる大きな神社は、こともあらうに、財テクとやらにうつゝを拔かしてゐるさうだ。年收三百萬圓未滿の神社は、全國で六割を超えると云ふ(小川寛大『神社本廳とは何か』平成二十九年十二月・K&Kプレス刊)に、「二十億圓が償還不能」だとよ。誰も責任を取らぬ。御賽錢・奉納金が、湯水の如く消費される。

 『神社新報』は、「十月二十二日號で、一段記事として、この『事實』を傳へただけである。それは、『極めて不穩當に言葉遣ひ』と、その録音内容が漏洩したこと、これが『暗い汚い事實』とまで斷定できるかどうかはともかくとして、少なくとも明るく清らかな事實でないことだけは確かである。だから本紙は、書かなかつた。それが『傳統的品格の固守』と判斷したからである」(平成二十九年十一月十二日「論説」)由、ふざけるでは無い。葦津珍彦翁の血筆もて書いた『神社新報』も、神社本廳一派の提燈持ちとなつてゐるではないか。然らば評論家氣取りは止めて、靖國神社の肅清改革案を出し給へ。「新宮司の手腕が問はれる」とのこと、蓋し机上の空論、話にもならぬ。

 先般、「神社本廳から差囘された酒好き・女道樂の惡黨・山口建史が權宮司になつて、神社が金まみれになつたと云ふ。神門前の神木を切倒し、便所を作らうとした張本人にして、勝手に舊招魂齋庭に鳥居を立てたり、遊就館の歴史解説を改竄し、昭和殉難者を「死刑囚」と呼ぶ南京映畫の上映を強行した、俗物中の俗物。間者を驅使する、恐怖支配の再來だ。靖國神社總代會、狂つたか、最惡の結末。騒動が、又た亦た始まるぞ」と書いたが、益々確信を強くする。宮司交替は、「多分にクーデターの要素を孕んでゐるんですよ」(靖國神社關係者──『週刊新潮』)。而して小堀の結論は、



「七十年以上も、單立宗教法人でありつづけてきたところに、隱された深刻な問題が未解決のまま、今日に持ちこされてきたのです。少なくとも國家護持法案が、昭和四十九年、全國の遺族會の願ひとは別に、廢案となつた日以來、樣々な問題や訴訟に振り囘されてきたことは、同情されるべきところとは思ひます。しかし單立宗教法人でありつづけるための目標が立たなくなつた以上、なるべく早く、神社本廳の被包括法人(伊勢の神宮と同樣)となり、全國の神社と神道人たちと手を携へて、よりよい未來を志向すべき日が、新元號とともに始まらなければならないと、覺悟すべきではないでせうか」と。



 御冗談でせう。小堀は知らないやうだが、神社本廳の差廻し(山口建史・宮澤佳廣等)に因つて、或は本廳の贅澤三昧なる放埓經營を眞似るから、此の爲體になつたんですよ。更に本廳の被包括法人にもならうものなら、靖國神社は食ひ物にされるだけ、頼むから御免蒙りたい。

 本年は、九段塾頭、即ち泉水隆一監督の逝きて足掛け十年の歳、塾頭の識見・情熱を仰ぎながら、細々と駄文を掲げて參りました。大地社・木下厚兄の如き、いつも泉水監督を顯彰して戴く贊同者を得ることが出來ました(『芳論新報』)が、靖國神社を巡る情勢は、更に惡化の一途を辿つてゐると謂はざるを得ませぬ。『凛として愛』の遊就館上映の悲願も、未だ達成することは叶ひませぬ。九段塾としては、松平永芳・大野俊康兩宮司に立ち復つて想ひを新たにし、ひたすら靖國神社護持、靖國大神照覽を懇祈したいと存じます。
 
 
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