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本立ちて、道生ず矣。

 投稿者:備中處士  投稿日:2018年11月 3日(土)19時41分54秒
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   『大學』に曰く、「物に本・末有り、事に終・始有り。先・後する所ろを知れば、則ち道に近し矣。‥‥皆な身を修むるを以て、本と爲す。其の本と亂れて、末ゑ治まる者は、否なり矣」と。

 何、靖國神社宮司の後任に、山口建史・元權宮司だ、と。此の嫌はれ者、辭めた筈では無かつたのか。神社本廳から差囘された酒好き・女道樂の惡黨・山口が權宮司になつて、神社が金まみれになつたと云ふ。神門前の神木を切倒し、便所を作らうとした張本人にして、勝手に舊招魂齋庭に鳥居を立てたり、遊就館の歴史解説を改竄し、昭和殉難者を「死刑囚」と呼ぶ南京映畫の上映を強行した、俗物中の俗物。間者を驅使する、恐怖支配の再來だ。靖國神社總代會、狂つたか、最惡の結末。騒動が、又た亦た始まるぞ。

 小堀邦夫氏は、報道への囘答釋明にて、耶蘇暦を使つてゐる由(「(昭和天皇が)1975年に參拜した際」と)。椅子から、思はず、ずつこけた。靖國神社の社内でも、耶蘇暦が通用してゐるのか。それとも元號は奉ずるものゝ、平生は耶蘇暦を常用してゐると云ふことか。「山法師」ならぬ、「耶蘇宮司」であつたか。至極納得。

 毎週、産土神社の清掃奉仕を、夫婦にてさせて戴いてゐるが、雜草は、取つても々ゝゝゝ生へて來る。是れ、己が罪穢れと思つて、只管ら取る。境内、雜草は無しと自己滿足しても、今日、見れば、亦た生へてゐる。敬遠してゐた隅の小山に、一面の雜草‥‥。此れが「本」かと、一面を土ごと小鎌にてすくひ取る。産土を削り取ることは避けたいが、御許しを乞うて取る。

 國粹の「本」は、神社に在り。畢竟、神社本廳を正さねば、國本が立たぬ。葦津珍彦翁は、既に居ない。田舍の神主樣は、純粹にして無慾な方が多い。斯う云ふ方々の中から、忠義の固まりのやうな頑固者を、本廳總長に迎へたい。政治好きや利權屋、そして戰後保守と交流深き者は、神社に無用と云ふより、極めて有害だ。

 かつて松平永芳靖國神社宮司は、火の國より大野俊康宮司を招いたではないか。然しH權宮司を追出して、山口建史を呼込んで權宮司に据ゑた奴が居る。陰に巨大な闇を感ずる。神社維新、永遠に續くとは申せ、「先」づは神社本廳執行部の維新が、喫緊不可缺だ。然し保守を稱へる者は、案の定、之を無視して聲を擧げぬ。洵に不可思議千萬、同じ穴の狢と云ふ他ない。神社本廳も靖國神社も、其の執行部は、魑魅魍魎の巣窟。一旦解散して、もう一度作り直さない限り、昔日には戻らないだらう。有志は、田中恆清總長一派への追及、之を緩めてはならぬと共に、後任人事に注視せよ。

 黒塗りの運転手付高級車でなくても、輕四車でよいではないか。銀座や赤坂に繰り出さなくても、安くて旨い健全な店はある。田舍の神職、腐敗せる神社本廳に對して、聲を擧げて戴きたい。
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