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  • 泉水隆一監督『凛として愛』臺本

  • 投稿者:備中處士
 
 平成二十三年辛卯仲秋十五夜、開板。

 「愛国女性のつどい・花時計」代表・藤真知子女史より、『九段塾』に賜はりしもの、蓋し天下の孤本なり矣。極めて珍重なるべし。

 而して本日は、『九段塾』掲示板創立第三周年の吉日なりけり矣。泉水隆一監督、即ち「九段塾」塾頭・福井金城翁、降り坐して、此の開板を愛でたまふなり。神さびたりとも、神さびたり。

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  • [8]
  • ――跋。

  • 投稿者:備中處士
  • 投稿日:2011年 9月16日(金)21時00分38秒
  • 返信
 
○ユーチューブ動畫『凛として愛』

予告篇
http://www.youtube.com/watch?v=nr9LFmOrEds
一、
http://www.youtube.com/watch?v=fyYtFLxDk-A&feature=related
二、
http://www.youtube.com/watch?v=sclhNwB2QBY&feature=related
三、
http://www.youtube.com/watch?v=9sGX2qhid8E&feature=related
四、
http://www.youtube.com/watch?v=LED82clglAc&feature=related
五、
http://www.youtube.com/watch?v=cmvA5VFDFYU&feature=related



○ユーチューブ動畫『凛として愛/英字幕版』
  ↓↓↓↓↓
よーめん氏/http://youmenipip.exblog.jp/15892384/

予告篇
http://www.youtube.com/watch?v=rrvvyguPimA
一、
http://www.youtube.com/watch?v=xHXw-3E4UT0&feature=related
二、
http://www.youtube.com/watch?v=a1UNWDo5TCA&feature=related
三、
http://www.youtube.com/watch?v=us8gG6BmdVs&feature=related
四、
http://www.youtube.com/watch?v=KGwjFfD4Uqo&feature=related
五、
http://www.youtube.com/watch?v=srY4aot8GIY
六、
http://www.youtube.com/watch?v=q3U1uEU_MpM
七、
http://www.youtube.com/watch?v=AIPFU9x6L3U&feature=related



○高畫質DVD『凛として愛』――「愛国女性のつどい花時計・拡散プロジェクト」にて頒布中。
  ↓↓↓↓↓
「愛国女性のつどい・花時計」代表・藤真知子女史/http://www.hanadokei2010.com/rintositeai/index.php



 備中處士案、此の臺本は、句讀點も含め、大凡そ原文のままを謹記した(明かな誤植は訂正させて戴いた)が、有志に庶幾する所は、本映畫作品と照らして、より完全な臺本を作成されむことを。

 一人でも多くの御方が鑑賞され、一般に擴散されむことを希望します。而して何時の日か、靖國神社遊就館にて「再上映」され、靖國神社正統護持に翼贊されむことを、只管ら熱祷します。
 

  • [7]
  • 九二 ―― 一二二。

  • 投稿者:備中處士
  • 投稿日:2011年 9月16日(金)20時37分32秒
  • 編集済
  • 返信
 
九二、[出撃する攻撃機――真珠湾攻撃]

N「アメリカの望む通り最初の一発を日本はハワイ真珠湾に撃ち放った」


九三、[スチムソン]

N「アメリカ陸軍スチムソン長官はこの日のことを日記に書いている。
『今やジャップはハワイで我々を攻撃することで問題全部を一挙に解決してくれた。日本の攻撃の報を受けた時、これで全米国民を一致団結させるような仕方で危機がやってきたという、ほっとした気持ちであった』
このハワイ真珠湾攻撃で、アメリカはリメンバー・パールハーバーを合い言葉に若者たちは戦場に続々と志願した。
日本を最後まで悪者に仕立てたアメリカの謀略に日本人もアメリカ人自身も今もだまされ続けている」


九四、[ジョン・トーランド]

N「ピューリッア賞を受けたアメリカの従軍記者ジョン・トーランドはその著書の中で、
『アメリカのように天然資源と広い国土に恵まれ 外国に攻撃される恐れもない国がどうして日本のように小さく、ほとんど資源もなく、常にソ連のような仮借ない隣国の脅威にさらされている島国の置かれた立場を理解することが出来るだろうか。
アメリカが口にする正義は結局は自己の目標を貫かんがためであり、唱える道義はその奥底においては自らの利益のためであった』と自らの国家に疑問を投げ掛けている」


九五、[都会の現代人]

N「子供を愛し、妻を愛し、兄弟を慈しみ、両親を尊敬する多くの先人。誰一人、日本が侵略戦争をしたとは思っていません。
外国の土地を強奪した事実もありません。
礼・義・智・信という厳しい道徳観の中で育った日本人は不正義を憎み、卑怯卑劣を嫌う武士道を軍人魂として教育されてきています」

[兵隊たちの日常風景]

N「あなたがもし日本人ならば、そして、正義を愛するならばかっての日本人も同じ日本人です。あなた方が誇れる先人の方々です。
あなたが自分を信ずるならば、日本を守った先人を信じて下さい」

N「英霊を、先人の愛を見つめてください」


九六、[秋の本殿、月次祭]

N「今、靖國の宮に祀られる二四六万六千余柱の英霊」

[東京裁判風景]

N「英霊をおとしめたもの‥‥それは、戦後すぐに始まった連合国軍による極東国際軍事裁判――いわゆる東京裁判である。
この裁判で一方的に日本の侵略戦争が押しつけられ、日本軍の残虐行為と呼ばれるものがほとんど証拠もないままに確定された。
その判決を今も正しいものとして利用する人々がいる」

[行進する占領軍/戦後の街を行く米兵/ギブミーチョコレート]

N「だが、この裁判はアメリカが日本の占領政策を円滑に行なうために、戦争に敗けた日本人に悪いのは軍部であり、政府であったことを知らしめるために設置されたものだった」


九七、[ウエッブ裁判長/キーナン主席検事]

N「その何よりの証拠は、裁判終了後、ウエップ裁判長も、日本の侵略戦争を鋭く糾弾したキーナン主席検事も、この裁判は誤りだったと述べている」


九八、[凱旋パレードのマッカーサー]

N「又、この裁判を強行させた連合国軍最高司令官のマッカーサー自身が、昭和二十六年のアメリカ合衆国上院議会での軍事外交合同委員会で、
『彼らが戦争に飛び込んでいった動機は、大部分が安全保障の必要に迫られてのことだった』と証言。
日本の戦争は侵略戦争ではなく、自存自衛の戦いであったと真実を述べている」


九九、[パル判事/判決書/パル判事碑]

N「インド代表のパル判事はこの裁判は日本が侵略戦争をしたかどうかを審議するのではなく、最初から侵略戦争をしたという前提に基づいての審議をし、大衆の心を支配しようとしたと批判。更に、検察側の云う日本の侵略戦争の歩みを歴史の偽造とまで断言したのです」


一○○、[獄中の東郷茂徳/走り去る子供]

N「獄中で病死した東郷茂徳元外務大臣は、子供たちに、
『いざ児等よ戦ふ勿れ 戦はば勝つべきものぞ夢な忘れそ』と歌を残している。
子供たちよ戦争をするものではない。しかし、もし戦うならば絶対に勝たなければ駄目だ。勝たなければ無法な罪まで押しつけられる悔しさを伝えている」


一○一、[波から現われる東條英機]

N「戦後、侵略戦争の張本人のように言われ続けている東條英機は自分を弁護する証人は誰一人呼ばず、臆することなく、日本の戦争は自存自衛の戦いであり、自分は間違っていないと、証言台で昂然と胸を張った。
但し、国民に対しては敗戦した責任は自分にあると語っている」


一○二、[夜の靖國神社/十四人の名称]

N「今、この靖國神社にはA級戦犯という汚名を着せられた東條英機を始め十四人の方々が昭和殉難者として祀られている。
昭和二十七年、日本が独立した後、当時の日本政府が戦犯で処刑された方々を戦争犯罪人(戦犯)とは見做さず、戦争による公務死と認定したからである」


一○三、[熱海七士の墓]

N「日本軍人を裁く裁判は日本本土以外でも行なわれ、多くの軍人軍属が罪もなく、断頭台の露と消えた」


一○四、[星島進命/都会/興亜観音]

N「陸軍大尉星島進の命。ラバウルで法務死三十五才。
『寿子[かずこ]どの 深愛をもちつづけながら、そのいたはることすくなかりし結婚生活をゆるせ。
然し俺の武人としての正しさは誰かによつて伝へられる。戦犯の名はつらからうが、勿論俺は日本の罪人ではない。
寿子よ泣くな。子供をひがまさず、正しい人間にしてやつてくれ』」


一○五、[高橋久雄命/雪の降る北海道]

N「陸軍軍属高橋久雄の命は、中国軍の接近を日本軍に通報したため、中国軍が殲滅させられたというただその理由だけで北京で処刑された。
『故国の皆様お元気ですか。御当地はまだ雪で畠仕事も出来ないでせう。事実なきことも良民殺害の罪名のもとに裁かれるのです。今となつては何をか言わんやです。皆様何事も運命と思召しあきらめて下さい』」


一○六、[高橋家/久一さんの写真が仏壇に飾られている]

N「高橋久雄の命の兄、久一さんは、取材スタッフが訪れるのを一日千秋の想いで待たれていたが、訪れた数日前に息を絶たれた。九十四才の大往生である。
生前、弟には何の罪もありゃせんと話をしていた久一さんは、冥界で今頃は弟高橋久雄の命と悔しさを語っているのだろうか」


[妻タツさんの写真/烈風雪舞う墓地に高橋家の墓]

N「『後は死して皆様のおそばへ参ります。妻タツの傍に置いてください。はるかに東方を遥拝し断腸の思ひを絶つて刑を待つ。かへり見る三十八生ここに斃る』
日本が戦争に敗けたその一事のために、身に覚えのない罪を被せられ、それでも従容として刑場に赴いた多くの戦犯の方々」

[墓石に接近する/特攻攻撃激しく]

N「雪は深い。全てを覆い尽くす。だが、撥ね除ける力を名もない野の花でも持っている。
日本が、現代日本人が目覚めるのを英霊は待っている。
米英を主敵として、不屈の魂で戦った大東亜戦争。
真実とはなにか。その幕が切って落とされる」


一○七、[軍歌祭会場/「暁に祈る」/南方諸民族]

N「大東亜戦争は日本一国で戦ったのではなく、南方の諸民族も一つとなって、アジアに新しい秩序を確立させるために、米瑛と真っ向からぶつかった一大戦争である」

[勤労奉仕や学徒出陣]

N「戦場も銃後も一億が火の玉となった」


一○八、[証言/コロール島人/高砂族/女酋長]

池田『守ると。我々の命で日本を守ると』

リキリキ『やっぱり日本のためにあの、命なくなってもしたかった気持ちがありますね』

タリ・ワタン『私たちはいつ死んでもかまわない。国のためならば、天皇陛下のためならばいつ死んでもよろしい。そういうこの精神は非常に覚悟しています』

リムイ・アベオ『田を作る。出来ない。それみんな日本人が指導してくれた。そして、あの植えることも出来ない。種ね。種も出来ない。あれみんな日本人の教育。
だからね、ようし、日本のために命を投げ出してくるという決心をして、それから行ったんです』

[高砂族オピン・ナウイ/台湾人、林譜喜・頼亜里]

N「おおしく、勇敢に彼らは戦った」


**********

 備中處士案、「一○七」と「一○八」と「一一四」と、何故か重複せり。編集・修正の痕跡ならむか。

**********


一○七、[韓国・台湾の出征風景]

N「当時の朝鮮半島の人々、又、台湾の人々も共に戦ってくれた」

[揺れるロウソク]

N「靖國神社に祀られる朝鮮籍戦歿者二万一千一八一柱英霊。
台湾籍戦歿者二万七千八六三柱英霊



一○八、[砲撃――米軍の大反攻]

N「ガダルカナル島上陸を皮切りに、タラワ、マキン、クェゼリンと日本の占領した島々を奪回したアメリカ軍は、一気に日本本土に攻撃をかけ、叩き潰せると考えた。
しかし、その目論みは見事に外れた。
圧倒的な戦力のアメリカ軍の前に日本軍が立ちはだかったからだ」


一○九、[日本軍の猛攻]

N「猛烈な闘争心、飽くなき抵抗、想像を超えた敢闘精神。武器弾薬食料が切れても日本軍将兵は白旗を掲げなかった」


一一○、[戦車から突き出る日章旗/はためく日章旗]

N「白旗を掲げれば、自分の命は助かる。だが、それは祖国への裏切りとなる。
祖国にいる家族、同胞は日本の勝利を祈り、日本のために勝ってくださいと送られてきている。
なんで、負けて帰れるか」


一一一、[突進するジャングル]

N「最期の最期、日本軍人としての精華を示すために将兵は突撃を敢行し、玉砕したのです」


一一二、[日本赤十字社元従軍看護婦]

蜂須賀つや子『鉄砲と銃をよこせ、ね、弾をよこせ、今からでも行くって言うの。やっと歩ける、食べもしないで』

N「兵站病院に運ばれてきた重症患者の多くの兵士は食物もいらない、武器をよこせば今からでも行くという」

蜂須賀『食べなくたって銃があれば今からでも行くって言うの。なにもないんです。鉄砲も弾ももうないの』


一一三、[アッツ島]

N「大東亜戦争最初の玉砕地となった北のアッツ島では山崎保代大佐以下二千五百の将兵が守備していたが、一万五千のアメリカ軍相手に十八日間善戦、昭和十八年五月二十九日、敵陣地に突撃、玉砕した」

[玉砕の新聞記事]

N「アメリカ軍ハーバート・ロング大尉の手記によれば、
『先頭に立つ部隊長は、右手に日本刀、左手に日の丸を持っている。部隊長が倒れた。再び立ち上がり、一フィート、一インチと迫ってくる。拡声器で降伏せよと叫んだが、耳を貸そうとしなかった。
遂にわが砲火が集中された』」


一一四、[鮮血で染まる雪原]

N「アッツ島守備隊の最期が天皇陛下にご報告されると陛下は『最期までよく敢闘した。そのことを伝えよ』
と言われたが、既に将兵は玉砕し、無線機も破壊されてない。
その事を申し上げると、陛下は厳しい声で『それでもよい。電波を出しなさい』とご命令されたという」

[無電が打たれる]

N「雪と氷で閉ざされた北のアッツに向けて陛下のお言葉が打電された。
祖国のために散華された二千五百の将兵は陛下のお言葉を耳にしたのであろうか」


一一四、[飛散する特攻機/元陸軍士官の正規将校・吉武登志夫]

吉武『負けると思って行ったことはありませんですね。
もう我々が行けば必ず挽回できるんだというふうな気持ちで行きましたね』

[菊池洋]

菊池『やっぱり戦争をやっている以上は必ず何処か死場所があるだろうと。じゃ一番いい死場所は何かということを考えた時に、私はやっぱりそのねえ特攻と、これをまあ決意したわけですよ』

[深川巖]

深川『本当に純粋ですから色気もなにもないしねえ。さあ国のためにやるんだと。本当にねえ純粋ですよ。
なまじその教育受けたあるいは年配者が少し色気あるようなもんですね。やはりそういったものをねえ、一個中隊ちゅうのは寝起きを共にした‥‥』

[堀山久生]

堀山『死に遅れたという感じが非常に強くてですね。その、先に沖縄に突入した同期生に本当に申し訳なく思います。そして、これからはなんとか日本という国家を再建してですね、もう一度昔日の如き強力な国にしたいと、あの、思っています』


一一五、[トンネルの中を談笑する若者たち]

(SE)笑い声

[回天の碑]

古城カネ子『この人たちがこのまま死んでいかにゃあ日本はとうにもならんのじゃろうかと思うなあ。それこそ思いましたよ。
人間魚雷の上へ特攻隊員が乗って、日本刀をパーンとこうしてね振りかざして、これこそ窓からこう、泣きながら見るのにね、あの日本刀がキラーンと朝日に光って、あれがいまだ目についてますよ本当に』


一一六、[桜花搭乗員談]

植木忠治『今忘れられている若い人忘れられているものは何かと言ったら祖国だと思うんです。
自分一人が死ぬことによって救われるならば、自分は死んでもいいと』

野俣正蔵『桜花で死ねば日本は大丈夫とこれだけしか考えていませんでしたね』

松林重雄『みんなのためにいっちょうやろうかと、いうことで覚悟を決めたわけです』

[下山栄・湯野川守正さん]

N「多くの若者が身を捨てて国を守ろうとした」


一一七、[予科練]

畠山昭一郎『飛行機乗るにはやっぱり予科練が一番早いということで予科練希望したというのがまあ、一つの動機ですね。
やはりなんとしてもこの国の国土を守るということですね。国土を守るということは親を守ることであり、郷里を守ることなんですから、それが最大の目的だったでしょうね』

千葉昭二『早く前線に出て皆さんのお役に立ちたいという気持ちでいっぱいでしたね』

[沖縄に上陸する米軍]

N「既に硫黄島は陥ち、沖縄にアメリカ軍が殺到していた」


一一八、[大和の主砲発射音]

(SE)ゴキキューンッ!

[戦艦大和の威容/伊藤整一中将]

N「戦艦大和の死場所として沖縄が選ばれた。
瞑目すれば大和は日本を守る巨人でなければならなかった。その主砲は日本に襲い来る邪悪を粉砕する使命を帯びていたはずだ。それが航空機の援護もない特攻攻撃となる。
艦隊司令長官伊藤整一中将にはそれが不満であった。無駄死が我慢できなかった。
だが、『一億総特攻の先駆けとなって頂きたい。それが本作戦の目的です』と参謀に言われ、それならわかったと答えたという」

[大和乗艦者談話]

小林健『特攻で突っ込む時には大和でオレがこれから出て行くんだから、日本の皆さんもうしばらくまっといてくれ、そういう意気込みで進んで行ったものでございましたね』


一一九、[大和沈没]

N「昭和二十年四月七日、大和は米軍の三百機以上の攻撃を受け、沖縄に着くことなく、九州坊の岬西方九○マイルで沈む」

[大和乗艦者談話]

竹重忠治『総員退避の後に、どっからともなく天皇陛下万歳が出たんです。それに思わず片手はもう離されんわけですけど、こんな状態ですからね。両方で持っていた右手をあげて万歳を三唱しましたね』


一二○、[捧げ銃]

声『ささげーつつー』

N「大東亜戦争戦歿者二百一三万三千七七八柱英霊

N「三年八ヵ月。世界を相手に日本の死に物狂いの戦いは終わった。
その勇猛心、闘魂が連合国側に恐れを抱かせた。
それが日本を救った」

[元沖縄防衛軍談話]

角田松雄『日本人ですからね。降伏ということは知らんから、もうこりゃ全員もうここで戦死じゃなと皆覚悟決めましたよ。私もその一人ですがね。その時にねえ、何をいうたか。涙が出ますがね。
みんなで靖國神社で会おうね言うたもんです。
靖國神社で会おうねと。
靖國神社に替わるねえ国営の戦歿者墓地を作ろうなんて言うてましたがねえ、私はねえ戦友たちがなんと聞いたじゃろうて、涙が出ましたよ。
みんな、靖國神社で会おうっねて誓いあって死んだんですよね。
あの魂がね、靖國神社の中の魂が日本の国をまもっとるんですよ。今でも』


一二一、[軍歌祭]

N「今は亡き戦友のために、大東亜戦争を共に戦った国民のために、声限りに歌ってほしい」

[「暁に祈る」大合唱]

『あゝあの山もあの川も 赤い忠義の血がにじむ
故国まで届け暁に あげる興亜のこの凱歌』


一二二、[雲から日章旗]

N「日本よ。陽は又昇る。
祖国日本を防衛するために陸に、海に、空に散華された方々に、私たちは誇りと叡知を此の胸に抱き、凛として愛を捧げる」

[払暁]

N「それがあって、
初めて
日本の
新しい時代が始まる」

 音楽、盛り上がって

 ―― 完 ――

(上映時間一時間七分)
(録音日‥‥平成十七年七月九日)



 件、泉水隆一監督作品『凛として愛』一卷、拜記し畢ぬ。 備中處士、九拜拍手
 

  • [6]
  • 四八 ―― 九一。

  • 投稿者:備中處士
  • 投稿日:2011年 9月16日(金)20時35分54秒
  • 編集済
  • 返信
 
四八、[若葉の中を歩く女性/雪の忠魂碑/深々と礼をする女性/軍歌「暁に祈る」のメロディが流れだす]

N「全国津々浦々には、国家に忠義を尽くした英霊を讃える忠魂碑が数多く建てられています」

『あなたがもしも通りかかったなら、心の想いを伝えてください。英霊はきっと喜ばれることでしょう』
『あなたの愛を』


四九、[出征する規律然とした兵士の一群/歓呼の声に送られて]

N「国を想い、家族を慈しむ日本人は、一度国難があれば身を挺して戦場に赴いた。
後顧の憂いを断ち、粛々として征った将兵の胸にあるのは、今はもう誰も云わなくなった忠義という心であった」

『その心があって今日、日本は亡国とならずにいる』

[ぬかる道を行軍する将兵]

N「現代日本人よ、祖国のために逝った英霊に黙祷を捧げてほしい」


五○、[みたままつり]

N「日清、日露戦争を勝った日本は、アジアに国力を伸ばしていった」


五一、[第一次世界大戦]

N「大正三年、日本は第一次世界大戦に参戦後、カロリン諸島など南洋諸島の統治権を国際連盟より委託される」

N「又、明治四十三年には韓国を併合する」


五二、[名越先生/独立門/夜空にはためく韓国旗/出勤する韓国の人々]

名越『国論が一致しない。一つにならなかった。お互いに派閥争いが絶えない。権力争いが絶えない。ということと、外国の勢力にすぐ便乗するということですね。
そりゃもう、あの頃の韓国と現在の日本は似てますよ。国論が常に二つに割れて一致しないでしょう。靖国問題とかね。教科書問題とかね。分裂しとるんですからね。
大正八年に三・一独立運動いうのがありました。
万歳事件言いまして、独立だ独立だいうて全国に広がりましたね。それでそれに対して独立言うのはですね、デモをやって独立できるんじゃないんだと、あらゆる条件そろえないとですね、ただ万歳万歳言うとるだけで独立できるかと、こんな軽薄な民族はですね、こりゃもう履き捨てるべきだと言ってですね、あの当時あの独立運動批判した韓国人もおるわけですね。だから、そのいちがいにですね、そのいいとか悪いとか‥‥』


五三、[電車が行く/はためく日章旗]

N「しかし、アジアをあくまでも支配したい欧米列強にとって東洋に突出してきた日本は邪魔な存在に見えた」


五四、[激しい雨・雷]

N「大正十年のワシントン軍縮会議では、日本の海軍力は抑えられ、それまで最大の支援国であったイギリスとの同盟が破棄された」

[戦艦/夜の雑踏]

N「日本を孤立化させようとするアメリカの意志である」


五五、[中国地図]

N「一方、中国大陸では排日の嵐が吹き荒れていた」


五六、[排日運動/軍閥闘争/逃げる民衆/蒋介石と国民党/赤旗がなびく]

N「大国清は既に革命で倒れ、国内は中国人同士の権力争いで乱れに乱れ、民衆は西に東に逃げ惑っていたが、国内を統一しようと現われたのが、国民党を率いる蒋介石である。
日本の近代化を見習おうと蒋を始め、多くの中国人が日本に留学、共にアジアの安定に協力しようという気運が盛り上がっていたが、それを遮ったのが共産勢力であった」


五七、[レーニンの演説/赤軍の行進/中国人の大会]

N「第一世界大戦中にロシアは革命によって倒れ、社会主義国ソビエト連邦共和国が成立していた。
この新たに興った国家の共産主義は当時、赤の恐怖と呼ばれていた。
ソ連は中国を赤化するために、中国人の手により外国勢力を排除しようとした。その矢面に立たされたのが中国各地に正当な権益を持つ日本であった」


五八、[抗日運動]

N「ソ連共産党に扇動された多くの民衆、国民党が抗日運動に加わり、各地の日本人居留民が襲撃され、無残にも殺された」

[夕景の中で舞う御神楽]

N「満州東北部のニコラエフスクでは、石田領事以下七百数十名が殺され――」

[尼港事件、済南事件]

N「昭和三年には、済南に住む日本人居留民が――」

[冬枯れの枝にスーパー]

N「イギリスのディリーテレグラフは『中国人は掠奪と殺人を天与の権利であるかの如く暴行を繰り返している。日本人の忍耐にも限度がある』と書いている」

[塀から出ている草‥‥]

N「しかし、日本は世界と協調するために動こうとしなかった」


五九、[満州地図/現在の満州と当時の満州/抗日テロ/爆発――]

N「過激な排日の嵐は満州にも及んだ。
満州には日露戦争で勝ち取った正当な権益があり、多くの日本人、朝鮮人が住んでいたが、その平和郷も排日テロの波に曝された」

N「背後には日本を追い出そうとする中国軍の暗躍がある」


六○、[関東軍]

N「広大な満州には関東軍と呼ばれた日本軍が駐留していたがその数は僅かに一万。中国軍は二十五万。
満州各地で日本人が無差別に襲われていたが、日本政府は中国側との摩擦を恐れ、関東軍の出動を許さなかった」


六一、[雨の中に立つ歩哨(★撮影後、背景に英霊の顔が見える)]

N「腰の軍刀は竹光かと日本人居留民からも涙の抗議を受けるが、関東軍は命令がなければ動けない。
だが、忍耐の緒が切れる時がきた」


六二、[走る満鉄――/爆破]

N「昭和六年九月十八日、日本の経営する南満州鉄道の線路が夜半、奉天に近い柳条溝で何者かによって爆破された」

[本庄繁司令官]

N「報告を聞いた関東軍司令官本庄繁は、隠忍自重はこれまでと、遂に全軍に出動を命じる」

[進軍する関東軍]

N「これが満州事変の勃発である」

N「戦後、日本が満州を侵略するための謀略と喧伝された事変であるが、事実は、共産勢力に便乗した暴虐な排日テロを一掃するために遂に軍が動いたのである」


六三、[リットン卿/進軍の様子]

N「事変後、満州事変を調査した国際調査団のリットン卿も、鉄道爆破のみによって起こした軍の行動は自衛手段とは認められないが、しかし、兵が自衛のためと信じて行動したことまで排除するものではないと報告書に書いている。
その遠因は、中国の秩序なき混乱にあり、内乱によって受ける損害は日本が最も痛切なるものがあるとも書いている」

[都会の若者たち]

N「日本の侵略行動といわれた満州事変は、まさに戦後に捏造され、今日まで長く続いているものなのだ」


六四、[草叢の少女の目接近]

N「真実を隠し、覆い隠すものは誰か」


六五、[満州人と兵隊の交流/お菓子をあげる兵隊/満州国建国]

N「中国軍が一掃された此の地に満州人による満州国が日本の支援により建国され、満州人、日本人、朝鮮人、漢人、蒙古人の五族が平和な王道楽土を築こうとしたが、その夢ははかなくも消えてしまう」


六六、[銃口がゆっくり接近/七夕祭りの人々/発射音――]

N「昭和十二年七月七日、北京西方にある盧溝橋で夜間演習中の日本軍に中国側から五発の発泡があった」


六七、[七夕/通州事件]

N「盧溝橋事件である。日本は事件の拡大を望まなかったが、通州に住む日本人居留民約二百六十人が、中国軍により虐殺されるに及び、国民の怒りは頂点に達した」

[上海事変]

N「次いで、上海事変が起こるや、戦火は大陸全土に広がっていった。これが支那事変である」


六八、[戦闘シーン]

N「戦後、日本は此の支那事変で中国を侵略、掠奪と殺人を重ねたと強く非難され続けているが、事実は中国人同士の内乱に引きずり込まれたというのが真相である」


六九、[蒋介石/国境内戦/西安事件/国共合作/盧溝橋]

N「国内を統一した蒋介石は、自らの地盤を揺るがす中国共産党と熾烈な戦いをしていたが、昭和十一年に西安で蒋が共産党に捕まった以降、両者は闘争の矛先を日本に向けることに合意。
その結果が、日本を戦争に引きずりだそうと中国側が画策した盧溝橋での発砲事件となるのである」


七○、[粗末な家財道具を担ぐ中国民衆/日本軍の南京入城風景/中国旗/国民党]

N「日本はもともと中国に敵意はなく、むしろ多くの日本人が中国人を励まし、近代化を援助していた。
彼らから掠奪するものなどは何もなく、又、日本軍が南京で三十万人も虐殺をする必要が一体どこにあるというのだろうか。
そして、日本が戦った相手は現在の中華人民共和国ではなく、蒋介石率いる国民党であった。
全てが戦後に日本を悪とするために捏造されたものである」

[靖國神社拝殿前(真俯瞰)]

N「日本は此の支那事変は簡単に片付くものと考えていたが、そうはならなかった」


七一、[援蒋ルート]

N「それはアメリカ、イギリス、フランス、ソ連などが表では中立を宣言しながらこの支那事変に介入、背後で武器弾薬食料を蒋介石軍に輸送していたからだ」

[下町の運河/北部仏印地図]

N「日本はなんとか支那事変の早期解決を図るため、最大の支援ルートがある北部仏印に進駐することを決議する。輸送ルートさえ断てば、事変は終わると判断したからだ」


七二、[新聞記事/揺れる飾り]

N「だが、アメリカは直ちに屑鉄を始め、精銅・機械類など、重要物資の輸出を禁止するという経済的措置を打ち出した」

N「アメリカが日本の正面に出てきたのである」


七三、[アメリカ海軍の威容/南方の地図/油田地帯]

N「日本は重要資源の大半をアメリカからの輸入に頼っていたが、屈するわけにはいかない。
政府は独自で重要資源を南方から調達しようとしたが、南方を植民地にしているイギリス、オランダはアメリカと協調し、何一つ日本には売ろうとしなかった」


七四、[金網に止まる雀]

N「アメリカ、イギリス、中国、オランダによるいわゆるABCD包囲網が日本を断崖に追い詰める」


七五、[茶室で憂愁に満ちた湯澤宮司]

N「アジアは永遠に彼らの支配となるのか‥‥」

[石油禁輸の新聞記事]

N「そして、昭和十六年八月には遂にアメリカは石油の全面輸出禁止を通告してきた」


七六、[工場の機械が止まる]

N「石油がなければ日本は立ち行かない。産業機械は停止し、失業者が街に溢れ出る。
第一、航空機、軍艦が動かない。政府の苦悩は極限に達した」

[アメリカの軍需工場]

N「アメリカは既に兵器産業に拍車をかけていた。戦争準備である」


七七、[帝国国策遂行要領]

N「昭和十六年九月六日、大本営政府連絡会議は、天皇ご臨席の御前会議で帝国国策遂行要領を了承した」

[波を切る軍艦/噴水があがる]

N「それは本年十月上旬までに外交交渉が成立しなければ日本は戦争準備することを決議したものだった」


七八、[秋の葉]

N「しかし、十月上旬を過ぎても日米交渉は始まらない」

N「アメリカが求めていたのは外交交渉ではなく、いかに日本から最初の一発を撃たせ、戦争を始めるかだった」

N「日本はそれを知らなかった」


七九、[皇居――御前会議/白紙還元]

N「陛下は九月三日の戦争準備を決議した帝国国策遂行要領を白紙に戻し、日米首脳会談の実現に努力するよう下知される」

[雨の中を官邸に赴く]

N「戦争だけは回避したい」

[東條英機/時計]

N「総理大臣東條英機も又同様に『外交の余地ある間に戦争突入は国民に申し訳がたたない』として『止むを得ざる場合は開戦する決意のもとに外交交渉を併行する』と決めた。
その期限を十一月三十日夜十二時迄とする」


八○、[戦艦/ルーズベルト/砲撃!]

N「日本は戦争をしたくなかった。
しかし、アメリカのフランクリン・ルーズベルト大統領に課せられた任務は、いかに日本に最初の一発を撃たせるかであった」


八一、[ハル国務長官/正月参拝の列]

N「十一月二十七日、ハル国務長官からアメリカ側の意向が日本側に伝えられた」

N「運命のハルノートである」


**********

 備中處士案、駒の「八二」から「八八」が拔けている。理由は不明なり。監督の曰く、「今年の六月下旬には、一応の完成を見たのですが、神社側と神社の上部組織である総代会からの意見として、中国・韓国を『悪く言うことは避けたい』ということが伝えられました。日本近代史を描く映画で、『悪く言うことは避けたい』という、驚くべき稚拙な歴史認識に、私は驚愕しました。悪く言っているのではなく、事実を描いているだけです。‥‥そして幾分かの修正が出ました。私は忍の一字を心に呑んで、映画上映のために主張に影響がない限り、修正できることは、神社の意向に沿った修正」(『靖國神社製作「凛として愛」撮影ご協力頂いた皆様方へ』平成十四年九月十八日)を行つた、其の故ならむか。
  ↓↓↓↓↓
http://9112.teacup.com/bicchu/bbs/t37/4

**********


八九、[雪が降る神社。音もなくしんしんと降り続く/手水舎]

N「ハルノートには日本は中国大陸から一切の陸海空軍兵力及び警察力を撤退させ、大陸における全ての権益を放棄するよう書かれていた」

[生活する日本人/陸軍墓地]

N「政府は絶望した。中国大陸には満州を始め、多くの日本の権益地があり、日本人も多数生活している。
それを残して軍隊、警察を撤退することは出来ない。
殊に満州には日清、日露の戦いで多くの同胞が血を流し、勝ち取った正当な権益がある。それを捨てることは出来ない。国民が許さなかった」


九○、[佇む元陸軍士官学校出身の軍人たち/洪水、火災/八月十五日の参拝/大勢の参拝者]

N「明治開国以来、欧米列強の植民地化を避けるために必死に刻苦努力してきた。
こづきまわされてもじっと我慢を重ねてきた。
日本人は多くの天災に襲われ、幾度とない飢饉にも見舞われたが、全て耐えぬいてきた。
だが、日本民族の息の根を止めようとするアメリカの要求だけは耐えることが出来ない。
戦争をしない道は残されていた。全ての権益を放棄して許しを乞う道はあった。しかし、それは戦争をしなくても戦争に敗けたと同様の悲惨な末路を意味していた。
国民にはそれが出来なかった。
武器を取ることを選択したのです」


九一、[永野修身]

N「軍令部総長永野修身は『戦うも亡国かも知れぬ。だが、戦わずしての亡国は魂までも喪失する永久の亡国である。たとえ、一旦の亡国となるとも最後の一兵まで戦いぬけば、我らの子孫は、この精神を受け継いで再起三起するであろう』と語った」

[大勢の参拝者]

N「大東亜戦争は逃げも隠れもしない日本が戦争を決意した。
一億の日本人が武器を取り、決意した戦争です。
恥じることもたじろくこともない。凛として日本人は襲い来る外敵を撥ね除けるために、日本生存を賭けて戦った自存自衛の戦いです。
それが極東の国日本の揺るがすことの出来ないただ一点の戦争理由です」
 

  • [5]
  • 三一 ―― 四七。

  • 投稿者:備中處士
  • 投稿日:2011年 9月15日(木)21時06分26秒
  • 編集済
  • 返信
 
三一、[夜の海/室内で騒ぐ影]

N「大国清に勝って喜ぶ日本に突然、襲いかかってきたのはロシアだった」


三二、[遼東半島・台湾の地図/新聞記事]

N「下関条約で清国より遼東半島、台湾を領土として譲渡された日本に、ロシアはフランス、ドイツを誘い遼東半島を清国に返せと要求してきたのである。
三国干渉である」


三三、[日の丸の出た家並み]

N「日本に三国と戦う力はなかった」


三四、[明治天皇肖像]

N「『深く時世の大局に見、邦家の大計をあやむることなきを期せよ』との明治天皇のお言葉に、国民は涙を呑んで、ロシアの要求に従った。
しかし、ロシアはすぐにその遼東半島を自国のものとしてしまった」


三五、[荒れる昼の海]

N「力が全ての時代だった」


三六、[炭鉱でツルハシを振る男たち/燃える溶鉱炉]

N「日本人の魂に怒りの炎がついた。
国家が強くならなければ白人社会の横暴に対抗できない。
臥薪嘗胆。将来、恨みを晴らすまでどんな苦労にも耐えるという、この言葉が国民の合い言葉となった」


三七、[ロシア騎兵が疾走する]

N「十年後、東アジア征服を目論むロシアは、遂に牙を剥いた。
満州を占領し、大兵力を朝鮮半島に進出させてきた」

[行進するロシア軍]

N「日本に危機が迫る」


三八、[名越先生]

名越『朝鮮はロシア領。そうなると匕首を突き付けられたようなもんですから、遂に日本は立ち上がったわけですね』


三九、[暑い夏/木陰で休む人々/街を行く若者]

N「ロシアは当時、世界最大の陸軍大国であった。
ロシア陸軍三百五十万に対し日本は僅か十八万。
海軍戦艦もロシア十一隻に対し日本は六隻。
鉄鋼生産量ロシア百五十万トンに日本は数万トン。
日本が勝てるデータは何処にもない。世界もまた日本の大敗を予測していた」


四○、[明治天皇絵画]

N「天皇は深い憂慮を示された」


四一、[桂太郎]

N「だが、若き内閣総理大臣桂太郎は天皇に心の内を明かす。
宣戦布告である。
負ければ日本はロシアに占領される」

[神輿を担ぐ若者たち]

N「まなじりを決した七千万人の国民が背後にいる」(備中處士案、實は同胞四千万人と云ふ)

N「日本は決然と立った」


四二、[砲弾が爆発する/大山巖、児玉源太郎、以下写真紹介/はためくZ旗]

N「陸に大山巖、児玉源太郎、黒木為禎、奥保鞏、乃木希典。
海に連合艦隊司令長官東郷平八郎、天才作戦家秋山真之がいた。
渾身の力でロシアに立ち向かったのが明治三十七年の日露戦争である」


四三、[旅順砲撃/攻撃する日本軍、疾走する騎馬隊/日本海海戦]

(SE 砲撃)

N「この戦争はロシア国家を滅ぼすことが目的ではなく、朝鮮半島、満州からロシア兵を追い返すことにあつた」


四四、[名越先生]

名越『セオドア・ルーズベルト大統領がですね、もう日本海海戦で勝利した時にはもうそのうれしくて仕事が手に付かなかったということを言ってますし、ネールがですね、自分の青年時代の最大の感激は日本が大国ロシアを打ち破ったことだという言葉も引用しとります。そりゃもうバーモンもそういっている。チャンドラボースもそう言っている。
皆感動を与えましたね』


四五、[中近東の民衆]

N「日露戦争の日本の勝利は、列強の植民地化にあった全世界の人々に勇気と希望を与えた。
自分たちでも白人社会に対抗できる‥‥と、独立運動の風を巻きおこしたのである」


四六、[アメリカの黒人/引き締まった半裸の男――神職の衣裳を着ていく/廊下を進む若き神職]

N「人種差別の激しいアメリカでも、黒人活動家アーチボールド・グリムケは‥‥
『小さき褐色の人々よ 征服せよ 汝の恐るべき剣を鞘に収むるなかれ 汝はロシア人を打ち据えた 汝はロシア人以外の人々の誇りを 権力を打ち据えるよう運命づけられている』
グリムケは、強大な白人社会を打ち破った同じ有色人種の日本に、なおも世界の権力者たちを、その誇りを打ち破ることを激励している」

N「人種差別こそ 二○世紀最大の悪であった。
これがなければ世界は血を流さなかったかも知れない」


四七、[雨の勅使参向/静かな秋の車道/神宮外苑/参拝する若い女性]

N「靖國神社に祀られる日露戦争戦歿者八万八千四二九柱英霊

N「日本のために地に伏した人々である」
 

  • [4]
  • 二七 ―― 三○。

  • 投稿者:備中處士
  • 投稿日:2011年 9月14日(水)18時48分14秒
  • 編集済
  • 返信
 
二七、[嵐の中を進む帆船]

N「嘉永六年一八五三年、日本がペリー率いる黒船艦隊により開国された時、アジアは欧米列強の植民地化の中にあった」

[ニューギニア原住民の踊り]

N「白人こそ最も優れた人種であると考えた彼らは、アジアを文化果てる未開の地、非文明地とみなし、次々と植民地化していった」

N「しかし、日本を植民地にすることは出来なかった」

[サムライたちと明治維新/真っ赤な太陽]

N「サムライたちが欧米人の差別と蔑視を跳ね返すために、明治維新を成し遂げ、新しい体制の下に国民を一つにまとめ、近代化に取り組んだからである」

N「その大胆さと決断力が日本を護った」


二八、[朝鮮半島図/朝鮮風俗]

N「この列強の勢力に対抗するため、日本は朝鮮半島にあった朝鮮国が、長い間服属していた清国より独立し、共にアジアの安定に関わることを強く願ったのだが、朝鮮は国論が一致せず、清国もそれを許さず、明治二十七年、朝鮮の独立を巡って清国との間に日清戦争が起きた」


二九、[日清戦争・黄海海戦]

(砲声激しく)


三○、[夜の桜木]

N「靖國神社に祀られる日清戦争戦歿者一万三千六一九柱英霊
 

  • [3]
  • 一五 ―― 二六。

  • 投稿者:備中處士
  • 投稿日:2011年 9月13日(火)21時44分4秒
  • 編集済
  • 返信
 
一五、[酒場・賑やか/連合艦隊/カップル・主婦]

N「六十数年前、日本はアメリカを始め世界百十数国を相手に大戦争をした。
しかし、その戦争は、国家国民の安全と平和を護るため、アジアの安定を築くため、世界の平和を請い願ったものであることに間違いなかった」

[出征兵士]

N「戦場に出ていった将兵は、みな、同じ考えであり、力の限り、彼らは戦った」

[聖戦の碑]

N「だが、事志と違い、戦いに敗れたことで日本の掲げた理想は実ることはなかった」

[眠るハト]

N「日本は敗れたままでいる」


一六、[ジャングルと南方の海/遺骨収集]

N「平和を享受する現代日本から遠く離れた異国には、未だ収拾されない将兵の遺骨が山野に埋もれている。
いつになったら日本は、戦いに散った将兵を暖かく迎えてくれるのだろうか‥‥
全国民が祈りを捧げてくれるのだろうか」


一七、[雪の降る靖國神社]

N「靖國神社に祀られる二百四十六万六千余柱の英霊は、未だ侵略戦争の汚名を着せられたままでいる」


一八、[海底のゼロ戦残骸]

N「かって、南方の島々で戦った日本軍に援軍は来なかった」

[米軍の戦闘/日本軍将兵の屍体に乱射・累々たる屍体]

N「ならば、今から援軍を送る。日本を変える援軍を送る。あなた方の真実を、痛みを私たちは伝えていきます」


一九、[花火/真珠湾で燃える戦艦]

N「昭和十六年十二月八日、日本は西太平洋に浮かぶハワイ真珠湾に停泊中のアメリカ太平洋艦隊を奇襲攻撃、米英を相手とした大東亜戦争を起こした。
この開戦の意義を智恵子抄で知られる詩人高村光太郎は一篇の詩に書き綴っている」

[高村光太郎の詩集/詩文、流れる]

N【黒船以来の総決算の時が来た。民族の育ちがそれを可能にした。長い間こづきまはされながら、なめられながら、しぼられながら、仮装舞踏会まで敢てしながら、彼等に学び得るかぎりを学び、彼等の力を隅から隅まで測量し、彼等のえげつなさを満喫したのだ。
今こそ古しへにかへり、源にさかのぼり、一瀉千里の奔流と成り得る日が来た‥‥】


二○、[荒れた海面]

N「大東亜戦争は黒船来航以来、長い間、欧米列強にこづきまわされてきた日本人の、白人社会の強圧に対抗する総決算であることを詩に託している」

N「何が総決算だったのか‥‥その慟哭の声を聞こう」

[波がゴーッと唸る]


二一、[夏の神社/拝礼していく女高生]

(SE)蝉しぐれ


二二、[名越先生談話]

名越『そこがまあ、日本人の個性というのかねえ。今でもわからんですよ。
終戦直後に朝日新聞なんか見ればですね、一億が慟哭して皇居前でその土下座してですね、靖國神社の社殿でも土下座して、その自分の至たらなさねえ、そしてその慟哭したわけでしょう。
それがもうわずかな間にクルッと引っ繰り返ってしまった。
それで、そこにまあ日本人の軽薄さといいますかねえ。
日本がこんなに悪いことをした、こんな悪行をしたということをですね、ラジオを通じて、テレビを通じてやりだした。
皆んなそれに染まってしまったという、そういう日本人の便乗癖ですねえ‥‥』

N「名越二荒之助。高千穂商科大学前教授。昭和十九年入営。終戦後、ソ連に抑留経験を持つ。帰国してから歪められた日本近代史を世界史的な見地から見なおそうと、独自の活躍をしている」

名越『明治維新に成功する。見事な成功ぶりです。それから国論の一致。富国強兵と云いですねえ。それで大国ロシアを打ち破る。アジア諸国に大きな感動を与える。それでアジア諸国はですねえ、それに触発されてですねえ、みな独立精神を奮い起こそうとしだす。
それでその最終結論みたいなものが大東亜戦争であったと。
これはまあ欧米諸国の植民地勢力に対する日本の抵抗。アジアを代表する日本の抵抗であったと。
日本が敗れたらですねえ、もうアジアは永遠に彼らの支配下に陥ってですねえ、永遠に植民地にされてしまうと。
アジア安定の責任は日本にあると。日本人の使命であると、日本の責任だということですね、常にまあこの口ずさんでおったし、私なんか小学校以来そう考えておった。
日本が負けたら、日本が弱くなったらですね、まあ負けることはなかった、負けるとは考えなかった。日本が弱くなったらアジアが駄目になると、アジアの責任を感じておったと、アジア安定の。
それは一言で云えば、日本の近代史の最大の使命だったですね』


二三、[墓参りをする老女]

N「どんな山奥からも、小さな村からも、国民は一つとなって日本の戦いに出て行った」


二四、[歓呼の声に送られる出征兵士/山奥の村全景]


二五、[森本文子さん談]

森本『そのために出たのに、今はもうちょっと世間の常識としたら厄介者扱いのような、あれでしょう。
本当身内になってみりゃ情けないですよ。
なんのために命まで捨てたんかなあと思うてね。まあ、日本の国はええ国ええ国って云われとりますけど、これをわからん国民が多いんかなあと思ってね。いつも思います。情けないなあ。私はあんな人間になっちゃならんと思うてね。
大げさ云うちゃあれじゃけど、日本の国のためになるんじゃちゅう気が兄貴にはあったんだろうと思います。とても今の若いものじゃったら悪いことはする、人を殺したりなんかはするけど、自分の命を絶ってまで国のために尽くそうと思うものは今はあまりいないんだろうと思いますよ』


二六、[風になびく草原]

N「戦争は悲惨なもの、悪と云われ続けている。
しかし、戦わなければ国家国民はそれ以上の悲惨な目に遭遇しなければならなかった。
極東の小国日本が生き残った理由は、幾度かの国難に常に武器を取り、立ち向かったからである」
 

  • [2]
  • 三 ―― 一四。

  • 投稿者:備中處士
  • 投稿日:2011年 9月12日(月)23時22分14秒
  • 編集済
  • 返信
 
三、[流れる白雲]

『この一篇を
明治開国から大東亜戦争に至るまで
祖国のために力の限り戦った
幾千万の将兵と銃後の守りに尽くされた
総ての先人に
感謝と畏敬の念をこめて捧げます』


四、[静かな浜辺]

(SE)静かな波の音


五、[汗みどろの少年と少女]

(SE)降るような蝉の声


六、[原爆投下]

(SE)爆発音

『昭和二十年八月――
広島・長崎に原子爆弾が投下される』


七、[風に鳴る風鈴]

『八月十五日』


八、[畑の中を白旗を持って走る少年]

『日本は三年八カ月に及ぶ大東亜戦争に終止符を打った』
『建国以来 初めての敗戦であった』


九、[剣道場・キエーッと裂帛の気合い/風鈴が落下する――割れる]

『この日から』
『日本の近代史がひび割れた鏡のように
歪んで伝えられていく汚辱の日となった』


一○、[風に舞う白い布/面を外す壮年の剣士/巻き網漁船/夏の海岸/噴水/英霊/雪の降る靖國神社]

♪フォーエバーラブ(Xジャパン)が流れだす

『戦争に』
『負けたのは仕方がない だが』
『日本人は戦いに敗れても 誠実さが必要だった』
『日本という国に 祖国に尽くした幾百万の英霊に』
『幾千万の先人に 愛をこめた感謝を捧げるべきであった』
『‥‥が 果たせなかった』

[黒画面]

『多くの日本人が裏切った』
『戦後の荒廃した日本に 赤旗がなびき 社会主義思想が広まり』

『戦勝国による一方的な東京裁判が開かれる中で
日本の近代史は偽りに満ちた悪意のもとに
大きく書き替えられていった』


一一、[木立の中で女高生の談話]

女高生『私はあの、小学校の時に初めて遊就館にいったんですけれども、その時に初めて戦争に行った方の遺書や思いが綴ってある資料を見て涙が出てきたんです。
それで、その事について私は小学校で何も教わってなかったなあと気が付いたんです。教科書にもあまりそういうことは載っていなかったし。
日本の歴史だけじゃないかもしれないんですけれど、世界の歴史を学んでもやつぱりその時代に生きた人にしか分からない歴史って云うのがあると思うんです。
絶対にその状況に何なきゃ分からない、なんでその人がそういう行動を‥‥』


一二、[砂丘に立つ日章旗]

『私たちの国には
明治維新以来 幾度かの国難に
敢然と立ち向かった
日本民族の不屈の歴史があります』

[強風に震える旗]

『たった一つしかない命を国家に
同胞に捧げた凛とした真実の歴史があります』

[荒海]

『その扉を、今、開け放そう』


一三、[降霊の声/揚がる火柱]

『おーう』


一四、[タイトル]

壮大な音楽が盛り上がり

凛として愛
 

  • [1]
  • 一 ―― 二。

  • 投稿者:備中處士
  • 投稿日:2011年 9月12日(月)18時45分5秒
  • 編集済
  • 返信
 
靖國神社遊就館上映作品(平成十四年)

凛として愛

脚本・監督  泉水 隆一
ナレーター  花椿 一心


*********


[靖國神社社紋]

一、[花畑の中を駈ける子供たち]

(音楽)柔らかく、微笑みにあふれて‥‥

『国家によって 安全と平和
生命と財産を護れなかった
国民の悲惨さを私たちは知らない』


二、[雨の中の戦車/企画・製作・スタッフ・協力名が、次々と紹介されていく]

(音楽)激しく転調 勇壮に

企 画   靖國神社
製 作   靖國神社遊就館
製作協力  (株)テレパック
製作総指揮 湯澤 貞
制 作   中西 幸二
撮 影   大橋 宣之
照 明   徳永 忠
進 行   金房 隆志
      向新 和也
資 料   靖國神社偕行文庫
音 楽   岡田 恒紀
録 音   日本映像制作(株)

協力(順不同)防衛庁
      英霊にこたえる会
      日本赤十字社救護課
      陸上自衛隊土浦駐屯地
      財団法人偕行社
      財団法人三笠保存会
      財団法人海原会
      全国回天会
      明治神宮
      奈良県護國神社
      石川県護國神社
      京都霊山護國神社
      札幌護國神社
      那須乃木神社
      愛媛県護國神社
      回天記念館
      戦争博物館
      石川県戦歿者墓苑
      海軍神雷部隊戦友会
      大東亜聖戦大碑護持会
      日本をまもる会
      興亜観音を守る会
      殉国七士廟奉賛会
      青年思想研究会
      島根県益田市飯浦町
      島根県美都町遺族会
      三日日町手筒花火保存会
      船の科学館
      鉄鯨会
      あけぼの会
      御旗会
      名越 二荒之助   桐山 久生
      永江 太郎     菊池 洋
      大山 格      松田 正雄
      植木 忠治     亀山 昭一郎
      下山 栄      千葉 昭二
      湯野川 守正    小林 健
      野俣 正蔵     古城 カネ子
      松林 重雄     竹重 忠治
      蜂須賀 つや子   岡田 和久
      伊丹 妙徳     リキリキ スピス
      山崎 保之     村上 ハツ子
      堀口 栄      角田 松雄
      吉武 登志夫    柳井 松雄
      深川 巌      神城 秀浩
      中島 知      リムイ アベオ
      升岡 修      タリ ワタン
      森本 文子     オピン ナウイ
      河野 勝美     林  譜喜
      弥重 昌江     頼  亜里
      河野 茂      隼人 KAZAMA
      河野 健太郎    井上 和彦
      神屋 善四郎    門脇 朝秀
      大谷 いち子    菊池 正浩
      佐藤 伴江     江田 一成
      田中 賢一     山口 佳那
      河上 錦一郎    青木 宗寿
      三上 修三     田中 奈央
      東條 由布子
      (株)ケーアンドエル
      (株)龍角散
      (株)三菱地所設計
      (株)銭高組
      (株)乃村工芸社
      工房はるみ
      (株)ビークル
      (株)ジャパン・ミュージック・エージェンシー
      (株)ニューワールドトレイディング
      ビジュアルプロダクト
      オリエンタル火工(株)

資料提供  外交資料館
      防衛研究所
      毎日新聞社
      共同通信社
      (株)イメージユニオン
      TBSビジョン
      講談社

脚本・監督 泉水 隆一
 


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