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絶望的だからこそ‥‥。

 投稿者:備中處士  投稿日:2016年 7月 9日(土)13時44分11秒
  通報 返信・引用 編集済
   本日、岡山縣愛國者協議會の岡田則夫翁より、荒魂之會『會報あらたま』平成二十八年七月十日發行第百五十九號(千葉市の駒井鐵平翁主宰)を郵送して戴いた。本間一誠氏『「あらたま刊行四十周年」の囘顧』より、

「四十年以上前の荒魂之會發足以來、ずつと變らない緻密な年間計畫を以て、現在も營々と會が運營されてゐることには驚嘆するばかりで、強い信念と使命感なくして出來ることではない。例會における年間の課題圖書として、毎年提示されてゐる書物を見ても、そのレベルの高さと志操の一貫性には、脱帽の他はない。それに比べれば、ろくな勉強もせず、殆ど空しく流れた己の數十年が悔やまれるが、今更仕方がない。‥‥

 昭和五十七年六月、東京で福田恆存氏を圍む、あらたまの懇談會があつた。席上、福田氏は、『正假名遣については、もう絶望的でせう』と發言された。それを聞いて、咄嗟に、『私どもは、先生の『私の國語教室』を讀んで覺醒したのです。當の先生が、さう仰有られても困るのですが』と、愚かなことを言つてしまつた。忽ち福田氏の面上に、嚴しい色が表れ、

絶望的だから、いいんです。絶望的だからこそ、人生は生きるに値するんです

と、強く叱責された。あの時の恥づかしさは、今に忘れられない。今年、小學校に入學した初孫の國語教科書を見た。學年別漢字配當もそのまま、文章の幼稚さも、四十年前と、何も變らない。何も、である。あの時の福田氏の激語が、耳朶を打つ」と。



 昨日、高校の同窓生より電話あり。何してゐるのと問へば、何と、元空軍一佐の由。親米與黨に一票を、と。世は、選擧一色、絶望感が漂ふ‥‥。共○黨や公○黨と與む者、邪蘇教徒に、入れる心算は、固より無い。

 穗積八束博士『憲法提要』に曰く、 「皇位と國家とは、合して一體と爲す。其の合一する所以は、天皇の意思、即ち國家意思を爲すことに存す。略して之を言へば、天皇、即ち國家たり」と。然し天皇即國家論は、「日本のため」と、皆な云ふ現代では、誤解を招く。事には、本・末、前・後あり。第一義は、尊皇に存し、國益・利民は、其の次だ。先づは尊皇の大義、國體の闡明を掲げよ。

 千家尊福大人の曰く、「上は天皇陛下の御爲め、下は國家・國民の爲め、幸御魂・奇御魂を鮮明にし、忠誠を以て、皇基を擁護すると同時に、和衷共同、以て事に當られんことを」と。國家・國民の事は、暫く措け。上、第一義が確固たらば、下、自から成らむ。第一義を高く掲げぬ者、小生は、之を信用しない。
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http://9112.teacup.com/bicchu/bbs/t10/54
 
 
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